seikatsuhogo

プロミス審査には生活保護でも申し込める?

大手消費者金融であるプロミス審査では、申し込み条件に「働いていて安定収入がある方」となっています。

よって、働いていない生活保護受給者では、この申し込み条件を満たしません。また、消費者金融では総量規制がかかるので、年収の3分の1を超える貸付は受けられません。生活保護費は収入として認められていませんので、無収入という扱いになり、もしもプロミスで融資を受けてしまったら、総量規制に違反することになってしまいます。

よって、プロミス審査には絶対に通らないということになります。生活保護受給者でも、働いている人はいます。

シングルマザーでパートなどをして子供を育てているけど、2人分の生活費には足りないという場合でも、生活保護を受けることができます。

その他にも、働いていて収入はあるけど、「健康で文化的な最低限度の生活」を送れるだけの収入がない場合には、生活保護を受給することができます。この場合には収入があるので、プロミス審査の申し込み条件である「働いていて安定した収入がある人」という条件は満たしているかのように思えます。

また、小額でも収入があるならば、年収の3分の1を超えない借り入れをすれば総量規制にも違反しないでしょう。この場合には可能性がありそうです。

生活保護でも働いていて収入があればプロミス審査に通る?

プロミス審査の申し込み条件にある「働いていて安定した収入がある人」というのは、決して公務員のような収入を指すのではありません。アルバイトやパートでも、毎月一定の収入があり、それが毎月途切れずに入ってくる場合には、この条件を満たします。

よって、生活保護でも働いていて安定収入があるならば、この条件は満たし、申し込みが可能であるかもしれません。しかし、いくら働いて毎月一定の収入が入ってきていても、生活保護を受けなければならないということは、自律して生活するには足りていないということです。

当然、プロミス審査に申し込みをしても、「こんな収入でいったいどうやって生活をしているの?」と疑問に持たれてしまうでしょう。もしかしたら、オペレーターさんからそのようなことを聞かれるかもしれません。

そこで、素直に「生活保護を受けています」と応えてしまうと、まず審査には通らないでしょう。

この理由については後で説明をします。「離婚をした元夫から養育費をもらっています」などとウソをつけば、審査には通るかもしれませんが、後でウソだとバレたら面倒なことになるかもしれません。

悪質な場合には、最悪、詐欺罪などに問われる可能性もあるでしょう。どうやら、生活保護を受けている人はプロミス審査には通らないようです。

プロミス審査に通ったとしても

生活保護費というのは、国民が「健康で文化的な最低限度の生活を営む」という憲法で定められた生存権を実現するための制度です。しかし、もらえる金額はあくまで最低限度の額なので、借金を返済できるだけの余裕はありません。

そもそも、生活保護費というのは、国民が一生懸命働いて納めた税金の中から出ています。

そのお金を借金の返済にあてるなど、国民が許してくれるでしょうか?常識的に考えて、生活保護費を借金の返済にあてることは許されません。

実は、法律では、「保護費で借金を返してはいけない」という条文はありません。しかし同時に、「ケースワーカーの指導に従わない場合には保護を打ち切られることがある」という内容の条文もあります。

ケースワーカーは、一般には借金をしないように指導していますし、借金がある場合には自己破産を勧めてきます。さらに、ここも重要なのですが、借金は収入として見られるので、申告義務があります。

つまりは借金をしても、収入として見られてしまい、生活保護費からひかれてしまうのです。

そしてこの申告義務を怠ると、保護の停止や打ち切り、最悪の場合には罰金をとられることもあります。以上のように、プロミス審査にはまず通りませんが、仮に通ってしまったとしても、困難は山済みなのです。

プロミス審査に通るためには

プロミス審査では、年収、勤務形態、勤続年数、個人信用情報、借金の総額などがポイントとなります。

年収は高いほどよく、勤務形態は正社員が最も有利です。同じ正社員でも、職業の安定性という意味では公務員が最も有利、その次に大企業の正社員、中小企業の正社員はやや不利になります。しかし、数百万円という高額なお金を借り入れするならともかく、数十万円のお金を借りるだけならば派遣社員や契約社員、アルバイトでも可能な場合があります。

大切なことは、年収に対して無理のない金額を借りることです。生活保護受給者がプロミス審査に通るためには、アルバイトでもいいので働いて、まずは自律することが大切です。

そして、お金を借りるにしても、無理なく返済できるだけのお金を借りましょう。

もしも返済で延滞などをしてしまうと、個人信用情報に傷がついてしまい、金融機関の審査や賃貸契約時の保証会社の審査でも不利になる場合があるので注意が必要です。

プロミス審査の時にウソをつけばお金が借りられる場合もありますが、前述したようにトラブルの元になるので絶対にやめましょう。

きちんと自分の力で働いて収入を得て、お金を借りるときには目的をもって無理のない金額を借りましょう。その後はダラダラと借り続けることをせずに、目的を果たしたらさっさと解約してしまうことがお勧めです。